かつて楢県南部に暮らしていた民族。周辺の民族に同化して絶滅した。シノヴィア系統に属するとされているが、詳しい起源はわかっていない。キノ準派のヨシン人やキタイア人、ケーハナ準派のコト人などに痕跡がみられる。
クス族はイヴァラキア準派だった?
クス族はイヴァラキア準派だった? 
詳しい起源がわかっていないクス族だが、彼らがイヴァラキア準派に属するという説が存在する。もちろんイヴァラキア準派が暮らす井原木県は楢県から遠く離れているが、これを裏付ける証拠がいくつか存在する。クス族とイヴァラキア準派は遺伝子的・言語的にいくつかの共通点を持ち、例えばイヴァラキア準派の自称は「クス」である。また、アワー第三王政?(アワー=ヤシマ連合王国?)の資料に記されているクス族の様子が、イヴァラキア準派と非常によく似ている。ただし後者は、かつてアワー王国?がツクヴァ帝国(中核をなしたツクヴァ人に近いイヴァラキア準派も強い権力を持っていた)によって征服された過去から、蛮族の象徴として似た描写に置き換えたのではないかとも考えられている。
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